歯のお役立ち情報【だ液はとっても働き者！】

しみず歯科医院へは長岡市（中之島・栃尾など）の他に、見附市、小千谷市、加茂市などからも患者様が来院されています。
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だ液はとっても働き者！

だ液というのは、本当に働き者なんです。だ液の中に含まれているカルシウムやリンが、表面的には穴があいていない“初期むし歯”を、毎日、治してくれているのですから！

食事をすると、むし歯菌が食べカスを分解して酸を出すので、食後30分程度は歯が溶けやすくなります。しかし30分程たつと、酸も弱まって、だ液が歯を治す時間が始まるのです。

このように、お口の中では「“溶かす”と“治す”のつなひき」がいつも行われています。このバランスを崩さないよう、「溶ける時間」を短くし、「治る時間」を長くすることが、“本当のむし歯予防”なのです。ただ、「お砂糖の入った食べ物を減らすこと」が“むし歯予防”、ではないんですね。

本格的に穴があいてしまったむし歯は、もうだ液のパワーでは治せませんから歯医者さんに治療に行くしかありません。イヤ～なむし歯治療を受けずに済むためには、次のような対策が効果的です。

たっぷり食事するのも、お菓子1個食べるのも、歯に与える影響はほとんど同じです。

間食の回数が多かったりすると歯を治す時間が減っていってしまうので、どうせ間食するなら、ダラダラ食べずにまとめて食べることをおススメします。

一番番気をつける必要があるのが、歯をみがいた後の「寝る前」です。寝ている間は、だ液の量が減ってしまいます。このため、夜、歯みがきをした後にビールやジュースなどを飲むと、歯が溶けてしまってむし歯になりやすいのです。

うがいをしても、酸は中和できないから、「水でクチュクチュ」だけではダメですよ！　でも、もちろん、しないよりはずっとマシです！

歯をみがくことで、お口の中の細菌を減らすことができます。

少しでも酸が出るのを防ぐために、しっかりみがきましょう。

酸性の強いものを食べた後は、歯みがきをする前に、歯医者さん推奨のデンタルガムを噛むのもオススメ！